ステンドグラス風雑貨のアートギャラリー

ステンドグラス風雑貨(ステンドアート)は硬化する透明で粘りのある溶剤に水溶性の色を混ぜ合わせ、混色させ、ガラスに直接竹串などで色をのせ、溶剤が硬化し、定着することでガラス素材のような仕上がりとなり、見た目はステンドグラスの様になります。
直ぐに硬化し始めるので時間との勝負。描く素材はガラス、アクリル、タイルなど、大・小とわず平面のものであれば何にでも描けます。
この溶剤は講師の先生以外、個人的には手に入れることが出来ません。最近知ったことですが、天神で教えて戴いてた先生が教室を始められたようですが、できれば北九州市のこの場所で自分なりに続けられないかなと考え中です。
100円ショップで似たような商品があるようで、まだ確認はしていませんが、グラスアートという商品名で販売しているようです。実際に試しておらず、同様のものかは分かりません。いずれ試してみます。

※ステンドアートという名称を勝手に使用して良いのかわかりません。ということでステンドグラス風雑貨としています。
※ここに紹介する作品は、全てサイト管理者である成松が制作したオリジナルです。

最後に、この作品作りを教えて戴いた「Stained Art 工房 Hori」主宰の、堀 喜代美 先生へ。
短い間でしたが、その節は大変お世話になりました。これからも何処かでお会いできることを願いつつ先生と作品作りに携われたことを感謝いたします。

余談: つい先程ネット検索したところ先生が復活? されていることを知りました。一時期ネット検索してもヒットしなかったはず。

天神で続けてるんだ・・・近々、先生をたずねてみるかなあ・・・。




母の日

「Vitrail」画材を使い、アクリル板にカーネーションを描きました。媒体は写真立てです。

ヴィトレイルはアクリル板、ガラス素材専用のインク(絵具)で、スケルトンカラーのまま素材に定着する絵具です。

初めて贈り物として制作しましたが、好印象で喜んでいただきました。

グラスアートとしては望んでいた色味と透明効果、絵のデザイン次第ではステンドグラス風にも仕上がる絵具です。

ちょっとやる気が出てきました。まだまだこれからですが、楽しんで描いていければと思っています。

写真立ての表はこんな感じ。写真が無いときは絵画として飾ることも出来ます。

媒体の購入先は100円ショップ(ダイソー)。透明の板の素材はアクリル。最近は加工がしやすく、ロウコストということから、ポリスチレンという素材が使われてるものが多く、ヴィトテイルには不向きだそうです。購入するときは要確認。

どう不向きなのか、次回試してみようかと思います。


本来の画材でない、ガラス絵具(はまなかさんが出している画材です。)で描いてみました。
コンパクトは身近で手に入るものです。
本来の画材に近い感覚はあります。直接チューブから色をのせ、角は竹串で伸ばしています。
揮発しながら硬化していくようで、硬化すると透明度が上がり色が変わります。例えばローズピンクのような色が赤い飴色のようになり、混色しないでストレートに使用したほうが、よりステンドグラス感が出せそうです。しかし私はあえて一部混色してみました。それはそれで結果オーライとなったようです。
ライン書きを最初にしますが、筆と違い慣れないと、安定した滑らかな線が描けません。練習しなくては。これが肝心ですね。
この画材を仕入れていた画材屋が、この画材を在庫しなくなるかもしれません。
早急に次なるメーカーまたはネットで同画材を探さなくてはなりません。